粒レビュー③カールP-4 OX
こんにちは。カールP-4がカット用ラバーということで、5分ぐらいカットしてみたんですが、まずシェーク持ちが難しいですね(当たり前)。ペンでカットやってみたら、けっこう入りました笑 たまにいますよね、ペンカットするおじいちゃん。世界で一番弱いペン粒です🐸
今回はカールP-4 OXについてです。パッケージにも書いてありますが、カット選手用のラバーです。カールP-1Rをベースに、世界で活躍した松下浩二選手が開発に加わり作り上げた新カールということです。
粒の高さややわらかさはカールP-1Rとほとんど同じですが、カールシリーズの中では変化タイプではなく安定コントロールタイプに分類されています。
使用用具
カールP-4 OX
NEOキョウヒョウⅢ 特厚
幻守
見た目
色:カールP-1R、カールP-3に比べると少し明るめの赤になっているように見えます。横目です。また、ラバー下部のロゴの書いてある部分が変わりました。パッケージも今までとは見た目が大きく違いますね(chopって書いてあります)。
粒の高さ:P-1Rとほぼ同じで、P-4の方が少し柔らかめな感じがしました。P-3よりは高いです。
粒の太さ:今まで使用したカールシリーズの中では一番細く見えました。画像は上からP-4,P-3,P-1Rです。
粒の数:みなさん、待ちに待ってた「粒の数」というジャンルです笑
その数なんと、、、3,738粒でした!!!画像の線より上(TSPロゴより上)の部分です。P-3と比べると、一列につき3~4粒多いです。
※ラバーを切る前に数えています。
粒間隔:P-1Rと同じくらいの狭さで、P-3よりは狭いです(粒の数多いので)。
粒形状:今まで使用したP-1R,P-3が円柱型だったので、円柱だろうと思いきや、、、下の部分がなんか膨らんでいます。これは何型というのでしょうか。写真だと分かりにくいので絵を描きました。
ブロック
カールP-1Rとの違いはあまり感じませんでした。当てれば台におさまるし、切ろうとすれば切れます。当てただけではあまり回転はかからないです。振り下ろすブロックの切れ味に関してはカールP-3よりは切れる、カールP-1Rとはどっこいどっこいという印象です。
プッシュ
安定コントロールタイプに属す通り、とてもコントロールしやすいです。しかし、スピードは出ないのでけっこう返されやすいなと感じました。威力あるプッシュで相手を崩すというよりは、ラリーでコースをうまく突くような使い方がいいと思いました。プッシュに関してはカールP-1Rよりも遅い印象です。
カールP-1Rに比べると変化はあまりしないように思いました。
下回転打ち
台から出る下回転に対してフォアで打つものです。カールP-1R同様、とても打ちやすいです。カット用だからか、回転かけやすいように感じました。角度打ちもやりやすいです。
安定はしますが、その分返されやすいです。
台上
台上技術は全体的にやりやすいです。試合をしてみて一番効いたのはストップです。相手のバック詰めたあととか、フォアに飛ばしたあとに短く止めるのがやり易かったですし効きました。
レシーブ
P-3よりはやりやすいと思いました。変化はP-1Rに比べるとあまりないかなと思いました。
総評
粒が柔らかい&高いので、P-1R同様に色々な技術がやりやすいと思いました。
ただプッシュに関しては、P-1Rの方がスピードが出ますし、変化もP-1Rの方が出ると感じたので私のように前陣のペン粒ならP-1Rを使った方がいいかなと思いました(カット用って書いてあるのでカットマンが使いましょう笑)。値段もP-1Rの方が500円ほど安いので、、、
ただ安定はするのでとにかくラリーを続けたい人は使ってみてもいいかもしれません。
過去のレビューはこちらです。
読んでいただきありがとうございました♪