Tリーグ～人気チームはどこ？～

こんにちは。卓球アドベントカレンダー11日目担当の世界で一番弱いペン粒です🐸

世界で一番弱いペン粒 (@pushman723) | Twitter

アドベントカレンダーという単語を初めて聞いたのですが、興味が湧いたので参加してみることにしました。

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今回は様々なデータを使ってTリーグに参加する全８チーム、ずばり現在人気のあるチームはどこなのか！？探っていきたいと思います。ちなみに私は好きな選手が丹羽選手なので、琉球アスティーダ推しです笑

現在Tリーグには男子４チーム、女子４チームが参加しています。

男子：木下マイスター東京・T.T彩たま・岡山リベッツ・琉球アスティーダ

女子：木下アビエル神奈川・TOP名古屋・日本生命レッドエルフ・日本ペイントマレッツ

Twitterフォロワー数

まずは各チームのTwitterのフォロワー数の推移を見てみます。11/7から12/7までの1ヶ月間毎日だいたい同じ時間に記録しました（たまに抜けている日もあります、、）。

男子

表①

図①

 ・単純にフォロワーの数を比べてみると、彩たま(5,547人)、琉球(4,631人)、岡山(3,557人)、KM東京(3,544人)の順になっています。彩たまが圧倒的に多いです。琉球のアカウントに関してはフォローを返してくれることが、フォロワーが多い理由の1つだと考えられます。

・逆に、伸び率を見てみるとフォロワーが少ないチームから順に高いことが分かります。フォロワーが一定数を超えると伸びにくくなるのでしょうか。

・図①のグラフを見てみると、あまり目立った動きは見られません。各チームとも先月に比べて500~600人増えています。KM東京が岡山リベッツにじわじわと追いついてきていることが分かります。

女子

表②

図②

 ・フォロワーの数を比べると、KA神奈川(3,114人)、日本ペイントマレッツ(2,923人)、日本生命レッドエルフ(2,590人)、TOP名古屋(1,101人)の順になります。

・男子チームと比較すると全体として女子の方が少ないことが分かります（男子ではKM東京の3,544人が最も少ない）。

・伸び率はやはりフォロワーが少ないチームの方が高い傾向にあります。

・11/16に日本ペイントマレッツがKA神奈川に追い抜かれたことが分かります。

・図②のグラフをみると、Tリーグの試合が行われた11/15~11/21にかけてフォロワーが大きく増えているように見えます。試合が行われる期間の方が各チームの情報をニュースやSNSで目にすることが多いからだと思います。

各チームツイート数

続いては11/7~12/7にかけての各チームのツイート数を見てみます。黄色い部分はその日に試合が行われたチームを示しています。

男子

表③

 ・1ヶ月間のツイート数の合計を比較してみると、T.T彩たま(316)、琉球(93)、岡山(29)、KM東京(17)の順になり、先程のフォロワー数の順位と同じになるということが分かります。

・【ツイート数が多い＝フォロワー数が多い】という関係にあることが分かります。T.T彩たまはSNSに力を入れており、SNSではプロモーションに成功していると言えるのではないでしょうか。

・T.T彩たまは1日平均約10ツイート。琉球アスティーダは12/6を除いて、毎日ツイートしており、1日平均約3ツイート。

・試合が行われる日はTwitterの動きが活発になる傾向にあります。

女子

表④

・ツイート数の合計を見ると、日本ペイント(67)、レッドエルフ(25)、TOP名古屋(24)、KA神奈川(19)の順になります。

・男子とは違い、フォロワー数が最も多かったKA神奈川はツイート数が最も少なく、特にSNS（Twitter）に力を入れているわけではないことが分かります。

・試合が行われた11/15~11/21に、各チームの動きが活発になっていることが分かります。

・男子と比べると全体的にツイートが少ないので、それがフォロワー数が男子よりも全体的に少ない理由の1つだと考えられます。

入場者数

これまで行われた試合の入場者数を表にしました（入場者数はTリーグ公式サイトより）。数字の前に「H」とある方がホーム、何も書いていない方がアウェイです。男子に関しては、各チーム行われた試合数が違ったので平均だけ出しました（注：10/24,26の開幕戦は除く）。

男子

表⑤

 ・平均を見ると、KM東京(1,670人)、琉球(1,234人)、岡山(1,153人)、彩たま(1,074人)の順に多いです。

・入場者数が多かった試合をランキングにすると（開幕戦除く）、ベスト3のどの試合もKM東京の試合です。

1位：KM東京vs琉球アスティーダ(2,119人)

2位：KM東京vsT.T彩たま(1,891人)

3位：岡山リベッツvsKM東京(1,778人)

・ホーム戦が多かったこともあり、KM東京の試合は入場者が多いです。水谷選手、張本選手、松平選手等の有名選手が集まっているチームなので、卓球をしていない層が多く観戦に訪れるのではないでしょうか。

・SNSに力を入れているT.T彩たまですが、それが入場者数にはあまりつながっていないようです。

女子

女子に関しては、開幕戦を除き試合数が同じだったので合計も出しました。（注：合計も平均も10/25,26の開幕戦は除いたものです）

表⑥

 ・合計も平均もKA神奈川、レッドエルフ、TOP名古屋、日本ペイントの順に多いです。日本ペイントマレッツだけ少し差がひらいています。

・入場者多かった試合をランキングをにすると、、ベスト3のどの試合もレッドエルフの試合です。（開幕戦除く）

1位：KA神奈川vsレッドエルフ(1,711人)

2位：KA神奈川vsレッドエルフ(1,673人)

3位：TOP名古屋vsレッドエルフ(1,456人)

・石川佳純選手の所属するKA神奈川、平野美宇選手の所属するレッドエルフはやはり観客も多いです。男子と同じで、卓球をしていなくとも知っているくらいの有名選手が所属するチームは観に行く人も多くなる傾向にあります。

・Twitterのフォロワー数が2番目に多かった日本ペイントマレッツですが、入場者数は伸び悩んでいるようです。

アンケート（私調べ）

最後に私のTwitterアカウントでアンケートをとってみたのでその結果を載せます。票はあまり集まりませんでしたが、、、笑

男子

図③

 ・私のフォロワーに琉球アスティーダ推しが多いだけかもしれませんが、圧倒的に琉球アスティーダを応援する人が多いです。

女子

図④

 ・票が割れましたね。意外なことにTwitterフォロワー数が最も少ないTOP名古屋に、最も多くの票が集まりました。

まとめ

今回は「現在人気のあるチームはどこなのか！？」というテーマでしたが、、、

結論：どう思います？

図と表を使いながら、男女別にTwitterフォロワー数、ツイート数、入場者数、アンケート結果を見てきました。Twitterフォロワー数とツイート数はある程度相関関係にあることが分かりました。その一方でSNSに力を入れたからといって、必ずしも入場者数には直結しないということも分かりました。

結局何をもって人気と言えるのかは人それぞれだと思いますので、今回のデータを見た上でみなさんの中で結論を出してもらえればと思います。そして良ければ教えて下さいね。

ここからは私の意見です。SNSに関しては別にそのチームを応援していなくても、ツイート数が多い方がTリーグの情報(そのチームの情報のみではなく)が色々入ってきたり、TLを見ていて楽しいので、フォローする人が多いんだと思います。

今回入場者数には直結しないということが分かりましたが、それでも各チームもう少し力を入れた方がいいのではないかと思いました(特に女子チーム)。Tリーグの試合が行われていない期間は控えめになるというか全くツイートしないチームもあるので、何か工夫してでもツイートすべきだと思います。ファンにとってはどんなに小さなことでも嬉しいものです。

入場者数に関しては観戦に行くとしたら、せっかくなら有名選手（男子なら水谷選手、張本選手。女子なら石川選手、平野選手）を生で観たいという心理が働くので、結局はそれが大きく影響しているのだと思います。

正直なところ、現在一番人気と思うチームは

男子：木下マイスター東京

女子：木下アビエル神奈川

です！これと言って理由はないですが、やはり入場者数を見た感じと、有名な選手がいるという理由です。

長くなってしまいましたが、これで終わります。卓球アドベントカレンダーはまだまだ続きますので、是非毎日読んでもらえたらと思います。卓球に対して、それぞれ色々な視点から記事が書かれているのでとてもおもしろいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪