せかつぶろぐ~世界の中心で粒を叫ぶ~

卓球歴約12年のペン粒が何かしら書いています。

カットマンとの戦い方(ペン粒)

おはようございます。練習にいけない日々が続いております。今週末に軽井沢という極寒の地で大会ですが、またぶっつけ本番になりそうな世界で一番弱いペン粒です🐸

 

 

今回はペン粒のカットマンに対する戦い方について書きたいと思います。というのも、つい先日の大会にてバック表のカットマンに0-3で負けたのが非常に悔しかったのです。

なので自分でどういう形で負けたのかを振り返ると同時に、自分のカットマンに対する戦い方を紹介できればと思っています。

 

 

 

対カットマン

まずはペン粒である私がカットマンと当たったときに基本的にどういう戦い方をするのかを紹介します。相手のカットマンがどういう戦い方をしてくるかによって、戦術は変えますが、何も知らない状態で試合で当たったときに「基本はこうする」というものを書きます。

 

 

ロングサーブ

基本的に相手の戦型ってラケット交換の時点である程度予測はできても、実際に打ってみないと分からないですよね。なので私はショートサーブから試合を始めることが多いです。

 

ですが相手がカットマンだと分かったら、私はまずロングサーブを使います。理由は色々あります。

・カットさせたい、下がらせたい(時間的余裕が欲しい)

 

・3球目打ちたい

 

・攻撃してくるかを見極めたいetc....

 

主に以上の理由からまずはロングサーブ(上orナックル)を出します。ペン粒ですが、カットマンに対しても積極的に攻めていきたい人間なのでバックorミドル深くにロングサーブを出して、カットしてもらってからカット打ちに持ち込みます。下回転で返してもらうと、プッシュだったり粒でミート打ちができて自分の展開にしやすいのでまずはそこを考えます。

 

あと前陣で早い展開になるよりは、カットしてもらうことで自分に時間的余裕が生まれてありがたいです。

 

もしロングサーブが打たれても、「この人はバックも振れるんだ」とか「回り込んで打ってくるんだ」等の情報を得ることが出来るのでまずはロングです。狙われ始めたらショートサーブや下回転系のサーブも混ぜながら、コースも散らします。

 

 

カット打ち

あとはできるだけラリーにしたくないので打ち抜きに行きます。コースをつきながら、打てる球は思い切り打ちます。

 

ラリーにしたくない理由は、、、、

・カットマンはラリーに強く、なかなかミスしてくれないので自分の体力や精神が消耗してしまう(私は体力に自信ないので)

 

・ショートやゆるい球でつなげていても、粒に慣れられてしまうし逆に攻められる展開になってしまう

 

・下がってもらえないので、時間的余裕がなくなる

 

 

カット打ちですが、私は裏ではドライブが打てないので粒でミート打ちします。コースは相手がバックカットが得意か、フォアカットが得意かによっても変わりますが、ミドルを攻めます。対カットマンの定石ではないでしょうか。

 

自分のサーブからの展開では3球目から狙います。自分がレシーブのときは、相手にカットさせられるように長めにレシーブしたり、コースを突くように意識します。

 

 

揺さぶる

もちろん全部をミート打ちはなかなか難しいので、時折バックでのプッシュやストップで前後左右に揺さぶります。低い球(打てそうにない球)は無理はしません。

 

揺さぶるときもカットしてもらうことを第一に考えるので、相手から攻められないようには意識します。

 

前後左右に揺さぶるなかで、少し浮いてきたり、自分で打てると思ったらミドルに思い切りミート打ちです。

 

 

以上が私がカットマンと試合するときに意識していることになります。

 

 

 

試合振り返り

ここからは先日の大会で私がバック表のカットマンに負けた試合について振り返ります。

 

相手は同世代の子で、高校時代にも県大会で上位に食い込む有名な選手でした。社会人になってからは初めて観たのでまだ卓球続けていたのだなと。

 

けっこうボコボコにやられました(点数は記録していません、すみません)。なのでどういうパターンで点数を取られたのかを簡単に書きます。

 

先手をとられた

試合が始まり第一セットは確か3,4-11でボロボロなスタートでした笑

 

というのもすごい攻められてしまったんです。攻撃選手かと思うぐらいにドライブが速くて、ミスがなかったです。

 

打たれないようにとバックに返すも、表のプッシュが待ち受けていました、、、その球自体は遅いものの、逆に取りにくくて失点につながりました。この試合全体で見たときに、そのプッシュでとられた点数がとても多かったです。

 

でもフォアドライブが速くて、だったら遅い方がまだ返せると思いバックに集めてしまいました。今考えると、良くなかったです。

 

 

下がらない

ロングサーブは初めは効いてて、カットしてくれたのですが、すぐに前陣でさばかれるようになりました。

 

打つ気満々という雰囲気なのでこっちもブロックの準備してしまい、なかなか攻めることが出来なかったです。

 

やはり上手いカットマンはなかなか下がってくれないんだなというのを感じました。

 

 

カットの質高い

当たり前なんですがレベルが違いました。嫌なのが、微妙な長さだったり、変な回転の球に対しては安全策をとって、カットしてくるんです。

 

本当にたまに(1セットに3~5本くらい)カットしてくるんですが、質が非常に高いです。

 

ツッツキしたら余裕でネットにかかりました。一番驚いたのは、ラケット当たった瞬間ボトッてその場に落としました笑 試合中でしたが、「きついな」と思ってしまいました。

 

そんな訳で0-3で惨敗でした。

 

 

まとめ

私がカットマンと試合するときに意識することや、先日の負けた試合に関して振り返りました。

 

正直私の所属するチームにはカットマンが一人もおらず、大会でもほとんど当たることがないので練習は出来ていません。カット打ちするとミート打ちの感覚良くなるので毎日でもやりたいんですけどね笑

 

だから久しぶりにカットマンと試合するとけっこうきついんですよね。

 

 

 

さて、私のような守備型の戦型の選手は対カットマンではどのような戦術をとるのでしょうか?攻める派とひたすらつなぐ派に分かれるかと思いますが、みなさんどうですか?是非理由とともに教えて下さい。

 

 

読んで頂きありがとうございました♪