ping-pong ba 卓球交流会レポー前編ー
おはようございます。25日に参加してきましたping-pong baのオープニングイベントが最高すぎて、未だに余韻に浸っています世界で一番弱かったペン粒です。今まで生きてきた中で一番嬉しい出来事だったかもしれません。
というわけで今回は、7月25日（木）に行われたping-pong baのオープニングイベント「卓球交流会」に参加してきたので、そのレポを書いてみたいと思います。参加出来なかった方にもどのようなイベントだったのか伝わると嬉しいです。書きたいこと多すぎて長くなるので、分けて出すことにします。今回は前編です。
ちなみにping-pong baって何だ？という方はホームページをのぞいてみてください。卓球を楽しみながら、食事やお酒も楽しむことができるオシャレなお店です。
長いような短いような待ち時間
事前に届いたメールに従い、当日は集合時間である12時30分の5分前くらいに集合場所に到着しました。ping-pong baは地下にあり、集合場所はその上にある1階の8daysというカフェでした。
入口にいたタクティブのスタッフの方に名前を伝えて中へ入ると、もう既に大勢の方が、、！参加者は親子連れが多く、報道陣と思われる方々もたくさんいらっしゃいました。空いている席へ座ってお待ちくださいとのことで、座席に着くと何やら番号の書かれた紙と、全体の流れの案内が置かれていました。
目を通していると飛び込んできたのはこの文章。「15分ごとにゲストが交代で回ってくるので、、、」。心の中で「まじかぁぁぁぁぁぁぁぁ！」ってなりました笑
丹羽孝希選手、木原美悠選手、松下浩二チェアマンが参加することは分かっていましたが、正直直接打てるなんて思っていなかったので本当に驚きと嬉しさがこみ上げてきました。
それから時間の余裕があったので、ユニフォームに着替えたり、スマホをいじったりして過ごしました。
すると普通に丹羽選手、木原選手が裏から登場。目の前に普通にいる光景が意味わからな過ぎて、普通に声出ました。松下チェアマンも世界的デザイナーのコシノジュンコさんも出てきて「すげえ」としか言えなかったです。
そこからの1時間の待ち時間は何とも言い表せられない感情でした笑 早く打ちたい気持ちもありつつ、緊張がえぐすぎて心臓バックバクで。センター試験が始まる5分前とか、就活の面接で自分の順番を待っている時の感情に近いですかね笑
結局、その待ち時間の間に地下で行われていた記者発表が長引いたようで、案内されたのは14時近くでした。遂に来てしまったかと、緊張と楽しみな気持ちが入り混じりながらも、ラケットだけ持って地下へと移動しました。
いざ会場へ
外にある階段を下りて薄暗い会場へ入ると、想像よりも多くの記者さんやカメラマンがいました。小池百合子都知事も会場にいらっしゃったので驚きました。「この中でちゃんと打てるかな」と不安になりながらも番号に書かれていた③番の台へつきました。
私は正直会場の雰囲気に圧倒されていましたが、参加者の方が写真を撮り始めたのに気付いて、真似して撮り始めました笑 もう一生経験できないかもしれないようなイベントですからね。
会場の雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです。
↑会場の様子
↑オシャレな壁画
卓球界の重鎮が目の前に
私の台に最初に着いたのは松下チェアマンでした。参加者は一人5球くらいで交代しながら打ちました。スムーズに全員が打てるように各台にスタッフさんがつき、球拾いや交代の指示を出してくださいました。
何人か打ち終わったところで、まさかの松下チェアマン交代。代わりに近くで見ていた日本卓球協会常務理事の宮崎義仁さんが相手になりました。なんて豪華なイベントなんだと笑
そしてとうとう私の番に。フォア打ちを始めると、宮崎さんが「おぉ～、中ペンか！」と笑 他の参加者の方にも積極的に話しかけながら打ってくださって、本当に良い方、面白い方だなと思いました。テレビを観て抱いていたイメージそのまんまって感じでしたね。
「バックは裏面振るのかな？」みたいなこと（興奮していてうろ覚えですみません）を言われたので、粒高を使ってブロックしてみるとまた良いリアクションをしてくれました。この動画は、フォアでも粒で打ってみた時のリアクションです笑
宮崎さんから2点取りました笑
— 世界で一番弱かったペン粒🏓 (@pushman723) July 25, 2019
ラリー中に話しかけてくださって、とても優しい方でした😊
一生忘れません！ pic.twitter.com/DaTTPkWmYg
打ちながら「うまいうまい！」とか、自分の番が終わった時にも「うまい、凄いよ本当に！」と声をかけてくださったことがお世辞でも嬉しかったです。とにかく盛り上げ上手でした。
遂に憧れの選手と…
そして交代の時間が来ると、次にやって来たのは丹羽選手でした。私の一番好きな選手です。この時点でもう緊張感マックスです笑 一人2球で交代していきました。
昨年Tリーグで生で試合を観たことがあったものの、今回はこんなに近くていいのかと思ってしまいました。
そしてとうとう自分の番になり、「2球しかないんだから絶対ミスるなよおれ」と言い聞かせながらフォア打ちを始めました。何球か続くと、自分でめちゃめちゃ力入っているのが分かりました笑 「あかん、ミスる。」と思った瞬間、案の定オーバーミス。
そして2球目、粒も絶対受けて欲しいと思っていたのでフォア打ちの途中で反転してカットブロックしてみました。
フォロワー(@yukokl1024)さんが撮影してくださってました！
— 世界で一番弱かったペン粒🏓 (@pushman723) July 25, 2019
一番好きな選手である #丹羽孝希 選手とのラリー、夢のような時間でした😊🏓 pic.twitter.com/0pFaErC3F0
動画を観てお分かりの通り、丹羽選手の冷静な対応と、最後はネットインで終わりました笑 今振り返ると「緊張してなかったら拾えた～」という悔しい思いもありますが、その場ではもう大満足でした。丹羽選手と打てたことがもう何より嬉しくて嬉しくて。
写真も何枚か撮ったのでどうぞ(画質悪いのはご了承下さい)。生で見るクールな姿はやはりカッコ良くて、ますますファンになりました。身長は自分よりも低いのに、これで世界と戦っているんだと思うと本当に凄いなと思いました。天才と言われることが多いですが、根底にあるのは間違いなく努力なんでしょうね。
続く…
