せかつぶろぐ~世界の中心で粒を叫ぶ~

卓球歴約12年のペン粒が何かしら書いています。

粒レビュー②カールP-3 ox

 こんばんは。前回のラバーレビューから約1ヶ月経ってしまいました。練習の頻度の問題だったり、練習に行けない日もあるのでもう少しハイペースであげられるように頑張ります。これから年末年始になるので、なかなか打つ機会があるかどうかは不安ですけど、、世界で一番弱いペン粒です🐸

 

今回はカールP-3 OXについてです。カールシリーズの中では粒が低めで、太さは中くらいで安定コントロールタイプに分類されています。

 

 

 

www.victas.com


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(※カールシリーズ・粒形状&変化度表はhttps://www.victas.com/ja_jp/tsp/rubber/curlより引用)

 

使用用具

カールP-3 OX

NEOキョウヒョウⅢ 特厚

幻守

(基本的に裏ラバーとラケットは同じものを使っていくつもりなので前回と同じです)

 

見た目

色:カールP-1R OXと同じですね。暗めの赤みたいな。横目です。


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粒の高さ:若干P-1Rよりも低いかなという印象です。低いからかP-1Rよりはちょっと硬く感じました(粒が倒れにくい?)。

 

粒の太さ:P-1Rと見比べてみるとあまり違うようには見えませんでした。じゃっかんP-3の方が細く見える??


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粒の数:ラバーを切る前に粒の数を数えてみました。3,362粒でした。画像の線より上(TSPのロゴより上)の数です。P-1Rのときは数え忘れましたのでこれからは数えていきます。


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粒間隔:P-1Rよりは広いと思います。

 

粒形状:円柱型

 

ブロック

切るブロック(切る、真下に振り下ろすブロック)はとてもやりにくかったです。粒を倒すのが難しいので(私の技術的な問題もありますが、、)なかなか切ることは出来ませんでした。ただ、ループドライブを打ってもらって、思いきり切りにいったら、ぶち切れたブロックで返すことが出来たので、全く切ることが出来ないわけではないです。

 

当てるブロックはP-1R同様けっこう良い感触でした。当てれば台にはおさまってくれる印象です。当てるだけじゃなくて、当たる瞬間にちょっと後ろに引けば、しっかり短く止まりました。

 

プッシュ

個人的にはP-1Rのほうが打ちやすかったです。スピードに関しては、やはり遅くなってしまうので相手に狙われやすいと思いました。コースは狙いやすく、けっこ思ったところに飛んでくれます。

 

下回転打ち

台から出る下回転に対してフォアで打つものです。相手のツッツキに対して打つ技術です。

ドライブをかけるように打つのは難しかったです。

表みたいな打ち方(角度打ち?)は初めて打ったときはけっこうオーバーミスが多くなってしまいました。P-1Rよりも飛んでいってしまう感触でした。2回目打ったときには力加減を調節して、そこからは打ちやすかったので慣れれば打ちやすいと思います。

 

流し

 

長めの球に対しても、台上の短い球に対してもやりやすかったです。けっこう低い弾道で返せるので相手が取りにくそうでした。

 

レシーブ

P-1Rよりも回転の影響を受ける感じがしました。返せてもあまり変化はしないように感じました。個人的にはレシーブミスがけっこう増えました。でも低い弾道で返せるなと思いました。

 

総評

基本的にけっこう低い弾道で返すことが出来るのが強みかなと思いました。コントロールもしやすいので思ったところに返しやすいです。なので個人的には早い打点で返して、早いピッチでコースを上手くついていき、相手を追い込んでいくのがいいなと思いました。

 

ブロックは技術がないと、試合の中だとなかなか切ることが難しいなと思いました。その代わり、相手は打ちにくそうでした。私が打ってもらった相手は、粒に対して切れた下回転で返ってくるっていう先入観があるようで、浮いた球にスマッシュを打つときも、粒ブロックに対してドライブを打つときもけっこうオーバーミスが多かったです。ブロックは当てれば(強い球に対しては引けば)入るのであえて切らないで戦うのもありだなーと思いました。

 

読んでいただきありがとうございました♪