行き詰ったペン粒へ~サイドバランサーのすすめ~
こんにちは。回転寿司に40分くらい並んだのに、一向に呼ばれる気配がなかったので諦めてサイゼリアに行った世界で一番弱いペン粒です。平日なのに田舎で言うところの日曜日並みに混んでいて、都会の嫌な部分を新たに発見した次第です。
今回はペン粒に関してと言いますか、とある用具に関して書きたいと思います。
それはラケットに貼る重りです!!
これは私の勝手なイメージなんですけど、そういう(重さを調節する)ものがあるって結構知らない人多いのではないかな~と。中・高・大と卓球をしてきた私も、その存在を知ったのは大学に入ってからでした笑
ましてや今はネットで卓球用品を購入する時代、、なおさら知らずに卓球をしている人は多いのではと思います。
どういうものなの?
簡単に言うと、ラケットのサイドに貼る少し重めのテープです。「ラケットとラバーはこのままがいいけど、少しだけ重さが物足りないなー」という人だとか、「ブロックを安定させたい」だとか人によって貼る目的は様々です。
具体的な商品名を出すとすると、Nittakuからは『サイドバランサー』という商品が、バタフライからは『パワーテープSP』という商品が販売されています。どちらも1枚=1g
です。私は前者を使用していました。
サイドバランサー | メンテナンス | 卓球製品ラインナップ | 卓球の総合メーカーNittaku(ニッタク) 日本卓球
https://www.butterfly.co.jp/products/detail/76100.html
どこに貼るの?
これも人によって様々です。私がこれまでに多く見かけたことがあるのはラケットの先端に貼るタイプですね。重心が先端に行くので、ドライブの威力が上がるとか聞いたことあります。
最近一緒に練習したペン粒の友人はラケットを一周するように全面に貼っていました。やはり粒高ラバーOX(スポンジ無し)を貼っていると、どうしてもその分軽くなってしまうので強い球に負けてしまったりするんですよね。
全面に重さをバランスよく足すことによって、強いドライブもブロックできるようにしているみたいです(確かにそいつブロック堅すぎて全然抜けない、、)。
あとは、ラケットのブレードではなく、グリップに巻いている人も見たことあります。実際に貼ったことが無いので、どんな効果があるのかは分かりませんが。
ペン粒の私の使い方
ブロック練習で
私は大学時代に一時期使用していました。誰かに教えてもらったのか、何かの動画を観たのかがきっかけです(覚えてない)。
私が貼っていたのは、時計で言うと1時から3時の辺りです。バックの振り下ろし(上から下に下ろして回転をかける)ブロックを練習中だったので、バックブロックをした時に下の方に重心があった方が自然にラケットを落とすことができるのではないかと思い貼っていました。
1枚しか貼っていなかったのに、確かに体感でも重さが増したのを覚えています。1gでこんなに違うのかと、、。
確かに力を抜いていると、貼ってある部分から自然に振り下ろすことができた感触があったのを覚えています。相手のドライブに対して、自然と良いラケットの向きで入れるというか。当時の私は「すげえ!なんだこれ」と興奮していたと思います笑
あとこれは使用者の主観になりますが、明らかにブロックの切れが増したように感じました。ぶち切れ。
攻撃の安定感も増した
先程言った通り、バックブロックを安定させたい・うまくなりたいという目的で1時~3時の辺りに貼っていました。
しかしこのままフォアを振ると、ちょうどラケットを振り切る方向(相手のいる方)に重心がかかっているので、攻撃の安定感も増したように思います。しかも1gなので、フォアを振る時にはほとんど重さも気にならずに済みました。
まさに一石二鳥だと、当時の私はさらに興奮してましたね。
ブロックが下手すぎるのでまた貼ってみる
現役を引退してからは貼るのをやめてしまっていました。が、最近卓球をする頻度が減っている中でブロックがまた出来なくなってきたので貼ってみようと思います。
特にバック側の振り下ろすブロックの感覚が無くなってきたというか、また分からなくなってきてしまったので、原点に戻り自然といい感じにラケットを落とせるようにしたいです←用具に頼ります笑
またそれだけではなく、以前サイドバランサーを使用していた時とは、ラケットもラバーも全く違うものになっているので、色々な位置に貼って一番良い位置・重さを発見できればと思います。その際は改めてレビューします。
まとめ
今回はラケットの重さを調節する重りに関して、私が使用していた当時の使い方を紹介してみました。しばらく使用していなかったので思い出しながら書きました。
これ以外にも使う目的や貼る位置は人それぞれです。これを貼っている人って、少なくとも重さを気にしているくらい、用具にかなり拘っている人というイメージがあるので語ってもらったらキリがないのでは?(偏見)
・たくさん練習しているのに変わらない(時間がない)人
・「1gってそんなに変わらないでしょww」と思っている人
・初めてその存在を知った人
まずは試してみて、自分に一番合った位置、一番合った重さを見つけて欲しいなと思います。
既に自分の拘りがある方は是非教えていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました♪